レッドブルとトロ・ロッソは、2013年の最終2戦でドライバーラインナップを入れ替えるとの推測を否定した。Speed Week は、今週末のF1アブダビGPが、マーク・ウェバーにとってF1での最後のレースになる可能性があると報道。モチベーションに苦しんでいたと認めるマーク・ウェバーは、2014年にポルシェからWEC世界耐久選手権に参戦することを発表している。
後任にはダニエル・リカルドが座ることが決定しており、最新の報道では、ダニエル・リカルドが今月後半のF1アメリカGP前にトロ・ロッソからレッドブルへ早めの移籍をすると報じられている。そうなると、トロ・ロッソの最終2戦のシートに空きができることになる。トロ・ロッソは、2014年のドライバーとして19歳のダニール・クビアトと契約を結んでいる。トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは「ナンセンスだと思うし、それについて何も知らない」とコメント。「とにかく、ダニールはスーパーライセンスを持っていない。どうやってレースができるんだい?」Auto Motor und Sport は、オースティンとブラジルの金曜フリー走行でダニール・クビサトを走らせるために、トロ・ロッソが11月にミサノで2011年マシンによるテストを計画していると報道。フランツ・トストは「その通りだ」とその報道を認めた。「だが、そのストーリーは、彼がテキサスとブラジルのフリー走行1回目に我々のために走るというものだ」レッドブルもアブダビがマーク・ウェバーの最後のグランプリとの報道を否定した。「マーク・ウェバーは、最終3戦を我々のために走る」とレッドブルは Speed Week に述べた。
全文を読む