レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、レッドブルが2014年にマーク・ウェバーの後任として2人のドライバーを検討しているとの推測に応えた。レッドブルは、マーク・ウェバーの交代を決めたと噂されるなか、クリスチャン・ホーナーはマーク・ウェバーが“キャリアの衰退期に来ている”とバルセロナで認めた。
後任候補のフロントローにいるのはキミ・ライコネンとダニエル・リカルドだと推測されている。キミ・ライコネンについて尋ねられたクリスチャン・ホーナーは「キミはいい仕事をしている。彼は今とても強い」とコメント。「だが、我々は自分たちのドライバーに集中している。キミは倒したい相手だ」「我々がドライバーを検討する適切な時期は夏の後半だ」それにもかかわらず、噂は絶えることがない。火曜日にクチスチャン・ホーナーと同席していたのはトロ・ロッソで注目を受けるドライバー、ダニエル・リカルドだった。レッドブル昇格の可能性について質問されたリカルドは「わからないよ。クリスチャン、どう思う?」とクリスチャン・ホーナーに笑って話を振った。「ダニエルは非常に才能のあるドライバーだ。彼はレッドブルのジュニアプログラム出身で素晴らしい仕事をしている。我々は彼に注目している」とクリスチャン・ホーナーは述べた。「ジャン・エリック・ベルニュのことも見ているし、彼らの進歩を見られるのは嬉しいことだ」「ダニエルは何度か素晴らしいレースをしたし、中国ではとても強かった。トロ・ロッソの目的は、セバスチャン・ベッテルがそうだったように、ドライバーを育て、彼らをレッドブルの候補にすることだ」