レッドブルは、再びF1で優勢を取り戻す準備が整ったとの見方を否定した。開幕3戦では勝利がなかったレッドブルだったが、バーレーンGPでセバスチャン・ベッテルがお馴染みのポール・トゥ・ウィンを果たした。F1バーレーンGPを終え、レッドブルはコンストラクターズでマクラーレンに9ポイント差をつけて首位に立ち、ドライバーズ選手権ではセバスチャン・ベッテルが首位に躍り出た。
「キング・セバスチャンが帰ってきた」とイタリアの La Gazzetta dello Sport は報道。「ベッテルとレッドブルは昔のように優勢だった」「彼らは再び素晴らしいマシンを得るためにここ数週間懸命に作業してきたし、セバスチャンから王座を奪うことは難しくなるだろう」しかし、レッドブル陣営はそれほど強気ではない。「中国から1週間後のバーレーンでのパフォーマンスを予想するのはトリッキーだった」とクリスチャン・ホーナーはF1中国GPでセバスチャン・ベッテルが5位だったことに言及。「16レースあるが、もっと多くの変化を見ることになると確信している」バーレーンでお馴染みのポール・トゥ・ウィンを果たしたセバスチャン・ベッテルも、2012年は、RB7が圧倒的な強さをみせた2011年とは同じではないと同意する。「以前と同じような確信はない」とセバスチャン・ベッテルは Sun にコメント。「予選では些細なことが大きな差になってしまうし、レースにも大きな影響を及ぼす」「4レースをしただけだけど、僕たちがいる位置にはまったく満足していない」セバスチャン・ベッテルは、来週のムジェロテストでアクションに戻る。「イタリアでは、バルセロナでより満足できる位置までマシンを持っていけるように多くのことをテストして評価する予定だ」
全文を読む