レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーが、マーク・ウェバーは今週末のマレーシアGPでセバスチャン・ベッテルと同じペースで走ると確信している。開幕戦オーストラリアGPでは、マーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルには大きなタイム差があった。ベッテルは、3番手だったウェバーよりも0.866秒速いタイムでポールポジションを獲得し、レースでも圧倒的な速さで優勝。一方のウェバーは5位でレースを終えていた。
クリスチャン・ホーナーは、マーク・ウェバーのマシンに重大なメカニカル問題は見つからなかったが、レッドブルはウェバーのマシンのスピード差とタイヤ摩耗の原因となったセットアップ問題を確認したと述べた。「イベントの事後分析で、マークのマシンのセットアップ面でいくつかのことを見つけた。それはマークの助けにはならなかった。それら全ての要素はマレーシアで交換される。マレーシアでは二人はより近づくと考えている。だが、ピンポイントに指摘できる問題はなかった」「適切ではない要素があり、それによって週末でこれまでよりもドライバー間の差が大きくなったし、正しくなかった。それらが原因だったと確信している」