レーシングブルズのチーム代表アラン・パーメインは、2025年F1オランダGPを「チームにとって信じられない一日」と振り返った。レーシングブルズはオランダGPで歴史的な一日を迎えた。アイザック・ハジャーはキャリアベストの4番グリッドからスタートし、序盤から安定したペースを刻んだ。ルクレールやラッセルのプレッシャーを受けながらも冷静に対処し、後半はフェルスタッペンについていく速さも見せた。
そしてランド・ノリスが終盤にリタイアしたことで3位に浮上。初の表彰台を手にし、大きなポイントをチームにもたらした。一方でリアム・ローソンは中盤までポイント圏内を走っていたが、サインツとの接触でパンクを喫し、後方へ。ピットインで順位を落とし、12位でのフィニッシュとなった。アラン・パーメイン代表は「なんて信じられない日だ!」と語った。「アイザックは完璧なレースを走り、彼にとっても完全にふさわしい表彰台だった。確かに3位は“転がり込んだ”部分もあったかもしれないが、彼は常にそうなる可能性が最大になる位置に身を置き、それをレース全体で続けていた。週末を通して素晴らしく、予選の速さをそのまま決勝でも発揮できた。そしてずっと快適な4位を走り、後ろからの脅威もなかった」「リアムについては本当に気の毒だ。もしサインツにぶつけられなければ、彼も間違いなく上位に入っていたし、P5で終えられただろう。それだけに残念でならない。ただ、チーム全体としては非常に強い週末だった。ガレージの全員、そしてファエンツァやミルトンキーンズの仲間まで、皆が今日の素晴らしいマシンを作り上げるために大きな努力をしてくれた」「この勢いをモンツァに持ち込んで、さらに続けていきたい」
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