角田裕毅とリアム・ローソンは、2024年F1ラスベガスGPを戦う“グリッター”カラーリングのVCARB 01に合わせてデザインされた特注のレーシングスーツをお披露目した。RBのマシンは、今週末、ラスベガスのカラフルな街並みにマッチした鮮やかな色で目立つことは間違いない。チームは、レーシングスーツ、チームウェア、チームガレージもすべて同じデザインで統一。SNSのアイコンも変更されている。
RBの公式ウェブサイトによると、このカラーリングは、鮮やかな青と緑のグラデーションにきらめくグリッターを重ねた「Cash App Visa Glitter Card」からインスピレーションを得たものだという。ラスベガスグランプリのプラクティスを翌日に控えた水曜日、“グリッター”に統一されたガレージの前で特注レーシングスーツを着用したドライバーの角田裕毅とリアム・ローソン、チームウエアに身を包んだCEOのピーター・バイエル、チーム代表のローラン・メキースをはじめとするチームスタッフ全員が集合してVCARB 01をお披露目。記念撮影を行った。レーシングスーツは、通常の白基調ではなく、青が基調となった斬新なデザイン。各所に“グリッター”が散りばめられ、足に向かってグリーンへとグラデーションしてく。レーシングシューズも同じデザインのものが特注されている。ビザ・キャッシュアップRBのCEO、ピーター・バイエルは「ラスベガスは華やかさがなければ成り立ちません。華やかさの本拠地として、このカラーリングをラスベガスのレースに導入するのは当然のことだと思った」と語った。「今年初めにVCARBを立ち上げた場所なので、チームの歴史の中で特別な位置を占めている」「それ以来、パートナーとの創造的なコラボレーションにより、標準を超えた素晴らしいカラーリングが生まれ、マイアミやシンガポールで見られるように、F1のやり方を一変させることができた」「トラック上のライトの下でVCARBOIが輝くのを見るのを楽しみにしている」Cash AppのCMO、キャサリン・ファードンは「VCARBの共同タイトルスポンサーとして、F1の魅力をより多くの人に届け、このスポーツをより身近なものにすることを目指している」とコメント。「当社のCash App Glitter Cardにインスピレーションを得たこのデジタルファーストのカラーリングの公開は、顧客とのつながりを築くためのCash Appの差別化されたアプローチのもう一つの例だ」「我々は、多様な観客の間の溝を埋め、ファンへの道を開き、他にはない体験を通じて人々を結びつけることを目指している」RBは、アルピーヌ、ハースとともにコンストラクターズ選手権で戦いを続ける中、8位に位置しており、ブラジルでダブル表彰台を獲得して6位に躍進したアルピーヌとは5ポイント差となっている。ハースはRBより2ポイント上の7位につけており、病気のためインテルラゴスのレース週末を欠場したケビン・マグヌッセンが復帰するはずだ。