キミ・ライコネンは、F1を離れるという決定に後悔はないと主張。WRCで2年目のシーズンを迎える準備をしている。フェラーリを離れ、今年からシトロエンでWRCに参戦しているキミ・ライコネンは、ルノーでのF1復帰が噂されていた。今年のWRCではあまりにクラッシュが多く、十分な速さも示していないライコネンに批判の声もあるが、ライコネンは2011年もWRCを継続するとされている。
「ラリーはフィンランドでは国技のようなものだ」とライコネンは L'Equipe にコメント。「僕は偉大なドライバーを見て育った。ずっとこのスポーツにトライしたかったんだ。軽はずみな決断ではなかった」「昨年末チャンスがあって僕はそれを掴んだ。本当にラリーを楽しんでいる」「このレベルでラリーをするチャンスがある人はほとんどいない。今年学んだことをすべて実践したい」