キミ・ライコネンのマネジメントは、ライコネンが引退を考えているとの報道を否定した。クリスマスの2日前にライコネンの父親が死去。それにより、ライコネンが2011年の計画についての交渉を中止したことが示唆されていた。キミ・ライコネンのコドライバーを務めるカイ・リンドストロムは「マッティ・ライコネンが亡くなって以来、(キミ・ライコネンの)あらゆる計画が凍結されている」と述べていた。
しかし、ライコネンのマネージャーを務めるスティーブ・ロバートソンは、ライコネンが引退すれば驚くだろうとフィンランドの MTV3 に述べた。シトロエンとの契約が間近だとされるなか「いろいろな話がある。もちろん彼は父の死に動揺しているが、それは普通のことだ」とスティーブ・ロバートソンはコメント。「キミはまだモータースポーツに熱心だと確信している」スティーブ・ロバートソンは、キミ・ライコネンがラリーでの将来を考えているか、またはいつかF1に復帰する可能性があるかどうかについてはコメントを避けている。「キミは世界チャンピオンなので、もちろん多くの選択肢がある。しかし、現時点では何も言えることはない」スティーブ・ロバートソンは、まもなく物事が明確になるだろうと付け加えた。「1月なので、あまり長い時間がかかるとはおもわない」