アルファロメオF1のキミ・ライコネンが、2021年のF1世界選手権の開幕戦F1バーレーンGPへの意気込みを語った。昨年はわずか4ポイントの獲得でランキング14位に沈んだキミ・ライコネン。だが、昨年の主な弱点だったフェラーリのF1エンジンは改善の兆しを示した。それでも、キミ・ライコネンはテストから何かを得ようとするのは意味のないことだと語る。
「シーズンの最初のレースはいつも特別な瞬間だ。主にレースがなくて寂しかったことによる。テストのためにマシンに戻るのはいいことだけど、このスポーツを楽しくするのは、ホイール・トゥホイールへのドライブであり、それはレースでしか得られないので、楽しみにしている」「2週間前にここで過ごした3日間のタイムは見ていない。何を期待したらいいかそこからアイデアを得ようとしても意味がないからだ。否が応でも土曜日になれば全員がどこにいて、今年どのような戦いになるかがわかる」「これまでのところ、僕たちは自分たちの仕事、テストで得たものの改善させることに集中しているし、あらゆる機会を最大限に活用する必要がある」