フェラーリのキミ・ライコネンは、過去にまだバーレーン勝っていない。ライコネンは、マレーシアGPでの優勝に続き、バーレーンでも勝利を熱望している。3度目の正直という言葉があるけど、今回は4度目の正直となることを望むよ。バーレーンGPでは3回連続で3位入賞を果たしている。いつも必ず、どこかにトラブルが発生するんだ。サヒールは本当に勝ちたいと思うサーキットだ。
僕たちにはバ−レーンでトップを争うのに十分なスピードがあるだろう。サーキットには良い感触があるし、フェラーリは伝統的にそこで強い。あのトリッキーなトラックでよいセットアップを見つけるのは簡単ではないけど、少なくとも我々は2月の初めにそこでとても励みになるテストを行っている。僕は本当にサヒール・サーキットが好きなんだ。他とは違うサーキットだからね。僕はバーレーンでいくつか良いレースをしているが、これまで勝っていない。今年の2月のテストはとてもうまくいったし、再びバーレーンでレースをして、優勝に挑戦することを楽しみにしている。明らかに昨年から改善している。当時、僕はマシンバランスに満足していなかったけど、今は良くなっている。マレーシアでの勝利以来、とても良い気分なんだ。シーズンを良い気分で続けるたいね。すべてのサーキットで勝利を期待できるマシンがあるんだ。今はバーレーンに向かっていて、今シーズン3戦目のバーレーンGPで結果を出すことを楽しみにしている。すべてが予定通りにいったら、再び良い結果が得られるだろう。でも、何も確約はできない。これはモータースポーツで、何が起こってもおかしくないんだ。まだシーズンが始まったばかりだ。誰も自分たちのマシンがどうか正確にはわからないだろう。2月のテスト結果はとって不都合にはならない。でも、今は天候も違えば、サーキットの状態も違うし、僕らのマシン違うんだ。僕たちはバーレーンでテストのあとにクルマは改善したし、ずっと良くなっている。でもライバルとは、そこまで離れていない。全てのチームがサーキットを知っているしね。チャンピオンシップは気にしていないよ。誰がどうだとか判断するにはまだ早すぎるよ。誰がタイトルの有力な優勝候補かは、もう数レースまたなければならない。去年と同じくらい接戦になっているのは確かだ。今は、2チームじゃなくて3チームで戦っている。フェラーリとマクラーレンは最初の2レースで優勝をしているけれど、BMWが2度、2位を獲得していることを忘れてはいけないよ。フェラーリとマクラーレンが失敗すれば、彼らはそこでポイントを拾うだろう。今シーズンは、本当に獲れるすべてのポイントを得るために戦わなければならない。