アルファロメオF1のキミ・ライコネンは、2020年のF1世界選手権 第6戦 F1スペインGPの予選で今季初のQ2進出を果たし、14番手で予選を終えた。これまで5戦連続でQ1敗退となっていたキミ・ライコネンだが、カタロニア・サーキットでは競争力を見せており、今季初となるQ2進出を果たした。Q2ではソフトタイヤがなく、ミディアムでのアタックを余儀なくされた。
「間違いなくポジティブな日だった。マシンのフィーリングはとても良くなったし、思い通りにドライビングができる自信を与えてくれた」とキミ・ライコネンはコメント。「Q2に進出することができたし、もっと上位を狙えたかもしれないけど、ソフトタイヤを使い切ってしまったのでミディアムを使うしかなかった。もしかしたQ3進出も狙えたかもしれないけど、今はこれで満足しなければならない」「僕たちにはスピードもあったし、ここから戦えることを願っている。僕たちは正しい方向に進んでいるし、明日ポイントを獲得のためにやらなければならないことも分かっている。前の人よりも速く走るだけだ」0.2秒でQ3を逃したライコネンだが、ピレリはソフトとミディアムのタイム差は0.7秒だとしており、新品タイヤが残っていれば、さらに上位を目指せたかもしれない・・・。関連:F1スペインGP 予選:ハミルトンがPP獲得でメルセデスが1列目独占。レッドブルF1のフェルスタッペンは0.7秒差の3番手
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