キミ・ライコネンは、セバスチャン・ベッテルとフェラーリF1との関係は外部から認識されているほど悪いとは考えていない。レッドブル・リンクでは、セバスチャン・ベッテルとフェラーリF1との関係がトラック内外で悪化していると話題になっている。フェラーリF1は、ベッテルの今シーズン末でチームを離脱するのは相互の決定だと主張していたが、ベッテルは反論。
フェラーリF1から2021年の契約オファーはなかったとし、チーム代表のマッティア・ビノットが新型コロナウイルスによる状況の変化がそうさせたとの主張にも疑問を呈した。さらにコース上ではセバスチャン・ベッテルは予選Q2で敗退し、決勝でも不安定なSF1000と格闘。自分の後継者であるカルロス・サインツと接触してスピンを喫して10位でレースを終えた。外部から見ると、両者のパートナーシップはすでに亀裂が入っているように見えるが、キミ・ライコネンは報じられているほど悪くはないと考えている。「正直、先週末に彼と話をした。お互いに会ってすぐにね。スタート前だったと思う。僕がわかっているのはそれがすべてだけどね」とキミ・ライコネンはコメント。「あそこで何が起こっているのかはわからない。それは僕の仕事ではないしね。何が起こっているのかわからないのに、誰かがそこで虐げられているどうかをコメントするのは不公平だと思う」「彼らが人々と思っているほど関係が悪化しているとは思えない」「もちろん、チームを離れたり、チームがそのような選択をしたりするとそうなることもある。彼の将来に何が起こるかを見ていくつもりだ。彼に尋ねる必要があると思うけどね」「1レースを終えた今、それがどれくらい難しいかについてはあまり言えない。アルファロメオにとっても最も簡単な週末ではなかったしね。彼らは先週末よりもはるかに強くなると確信していり」フェラーリF1が、離脱が決定しているセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールを異なる方法で扱うと思うかと質問されたキミ・ライコネンは、自分の経験に基づいてそれはないと語る。「二人ともまったく同じ扱いを受けると確信している」とキミ・ライコネンは語った。「両方のマシンで最高の結果を出そうとすることは彼らの利益になるので、なぜ彼らが他のことをするのかわからない」
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