キミ・ライコネンは、F1の中断期間中にバーチャルレースに参加する計画はないと語る。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはiRacingでレースモードを維持し、他の7名のF1ドライバーはF1公式のバーチャルGPに参加している。SNSをやっていないキミ・ライコネンのかつてのチームメイトであるセバスチャン・ベッテルでさえ、最近、自宅にシムレース環境を整えてバーチャルレースの世界に入る可能性がある。
だが、キミ・ライコネン自身はバーチャルレースには“まったく関心がない”と語る。F1バーチャルGPに参加する可能性について質問されたキミ・ライコネンは「まったく関心がない。むしろ、リアルなトラックに戻れるまで待つだろう」と Corriere dello Sport に語った。キミ・ライコネンは、フェラーリのシミュレーターで作業することさえ好きではなかった・・・「好きじゃなかったわけではない。シミュレーターに座るためにイタリアに移動することは僕がこの仕事を選んだ理由ではなかったということにしておこう」「トラックを運転するのとは異なることだ。いずれにしろ、それらのシミュレーターは完全に異なるし、オンラインレースよりも非常に複雑だ」レースがないことで錆びついてしまうことはないかとの質問にもキミ・ライコネンは気にはならないと語る。「バルセロナでのテストに戻っていたので、伝統的な冬休みとそれほど変わらないと思う。今回は最初のレースに直行することになると思うけど、特に問題はあない」
全文を読む