F1グリッドで最年長ドライバーであるキミ・ライコネン(40歳)は、2021年も最高の状態を維持できるかどうかはわからないので自分が2021年F1マシンを運転しているかどうかわからないと語る。F1ブラジルGPを4位でフィニッシュして、シーズン後半戦に続いていたノーポイントに終止符を打ったキミ・ライコネンは、自分のF1キャリアがこれほどまで長く続くとは想像していなかったと認める。
「間違いなく想像していなかったね」とキミ・ライコネンは Globo にコメント。「数年間F1から離れて、ラリーや他のことをしていたけど、それがなければ確実にここにはいなかっただろう。しばらく他のことができたのは良いことだった」「2001年に始めたときは2010年もここにいるなんて思っていなかった。でも、そうなっているし、それは素晴らしいことだと思う」キミ・ライコネンは2020年末までアルファロメオ・レーシングと契約しているが、彼のトレーナーのマーク・アーナルは元フェラーリのドライバーが現在の結果に“フラストレーション”を感じていることを認めている。しかし、キミ・ライコネン自身は、少なくともF1マシンの運転に関しては楽しんでいると語る。「他のものの大ファンではないけどね。ほとんどが、空港、飛行機、旅行中だからね」とキミ・ライコネンは語る。「飛行機での時間はとても退屈なので、1年が終わるのは良いことだ。明らかにそれは退屈な部分だ。すべてのインタビューやその他のこともね。ただドライビングとレースには興味がある」2021年に関して、キミ・ライコネンは新しい契約にサインするかどうかは言うまでもなく、2021年の新しいルールについてもまだ見てさえいないと語る。「正直、まだ見ていない。人々は聞いてくるし、人々のコメントを聞いてはいるけど、まだ新しいルールは見ていない」とキミ・ライコネンはコメント。「クルマの写真は見たけど、まだ一年、一年半先だ。それらのクルマを運転しているかどうかはわからない」F1ワールドチャンピオン、21勝、100回以上の表彰台を獲得したキミ・ライコネンは、F1で達成したい目標はあるかとの質問に「とにかくベストを尽くすことだ。それが僕が興味を持っているすべてだ」と語った。
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