キミ・ライコネンは、ルイス・ハミルトンが呼びかけた環境への関心はF1ドライバーには難しい話題だと語る。ルイス・ハミルトンは、自身がビーガンであり、他の人々は気候変動を真剣に捉えていないと主張。また、2019年末までにカーボンニュートラルな生活を目指すと宣言した。
この話題はF1メキシコGPの木曜記者会見でも取り上げられ、キミ・ライコネンは、F1というスポーツの性質を考えれば、F1ドライバーが確信を持って語れるような話題ではないと考えている。「もちろん、地球に生きる全員に関わることだとは思う」とキミ・ライコネンはコメント。「最終的に僕たちみんなが自分にできることをやろうとしている。でも、正直に言うと、それを大声で叫ぶには、僕たちはあまり最適な立場とは言えないかもしれない。僕たちはは燃料を燃やして1位や2位になろうと争っているんだからね」 「できる時はいつだって自分たちの役目を果たそうとするけど、それをやるべきだと主張するのにF1は最適な場所ではないかもしれない。本当にそれを目指すなら、僕たちはみんなレースのことなど忘れて家にいるべきかもしれない」