キミ・ライコネンは、来年F1を続けるならチャンピオンシップを争えるクルマにしか興味がないと語る。キミ・ライコネンは、フェルナンド・アロンソの移籍によって、今シーズン限りでフェラーリのシートを失うが、F1に残るかはまだ決めていないと語っている。ライコネンは、優勝を争えるクルマに乗れるなら、F1に留まるだろうとしている。
「あなたが望むように多くの異なる選択肢がある」とライコネンは語る。「でも、まず第一に満足できる契約と、チャンピオンシップに勝てるチャンスのあるクルマを望んでいる。小さなチームに行って、ただドライブするだけでは意味はない。そこからは何も得られない」「言ったように、レースをするなら、来年チャンピオンシップに勝てる準備ができているクルマに乗りたい。少なくともチャンスは欲しい。そのあとどうなるかは僕とチーム次第だ。でも、少なくとも勝つチャンスのあるクルマがあることが第一だ」「10位あたりでドライブすることには興味はない。そこからは何も得られない。家で他のことをしていた方がマシだ」ここ数日で将来のことが決まるかとの質問に「ノー」と答えるライコネン。「言ったように、来年の契約はない。違った選択肢も見ているし、将来どうなるか考えている。いつ話せるかはわからないし、話せるかどうかもわからない」WRC転向も囁かれているライコネンだが、競争力のあるチームでなければWRCへの転向もないと語る。「同じことだ。良いクルマ、良いチームが得られなければ、そこに行く意味はない。なにをするにしても、そこにチャンスがあって、最高のポジションを争える準備ができていることが必要だ」