キミ・ライコネンは、アルファロメオ・レーシングがC38から最大限の能力を引き出していると考えている。前半戦最後の戦いとなったF1ハンガリーGPでは、キミ・ライコネンはQ3進出を果たし、ランド・ノリスのピットストップでの問題と序盤の接触で後退してバルテリ・ボッタスを抑えて7位でフィニッシュを果たした。
7位は、バーレーンとフランスに並んで、アルファロメオ・レーシングでのキミ・ライコネンのベストリザルト。ドイツGPでもレース後にペナルティが下される前は7位でレースをフィニッシュしている。「僕たちがマシンから最大限んを引き出したのは確かだし、レース序盤ではマクラーレンよりも少し速かった。でも、オーバーテイクはとても難しい」とキミ・ライコネンはコメント。「我々がもっとうまくやれたであろう唯一のことは、1周ピットストップを早めてレッドブルの後ろにキープことだけだった」「もちろん、僕たちはマクラーレンの1台からもポジション奪った。ピットストップの後はとにかくタイヤの労わって、最後にもう一度プッシュした。クルマは良かった。もっと速くする必要はあるが、やれることはやった。」キミ・ライコネンは、前半戦で31ポイントを獲得して8位に位置しており、マクラーレンのカルロスサインツに次いでミッドフィールドのトップ争いをしている。「シーズンはかなり順調なスタートが切れたと思う。あちこちでもう少し良くできたことがあったのは確かだけどね」とキミ・ライコネンはコメント。「その後の4レースのような非常に困難な時期もあったけど、それ以降は適切なことを行い、改善を果たした。マクラーレンと戦うことができるときのマシンは悪くなかった」「シーズン後半には新しいパーツが入る予定だし、また改善するはずだ。その点に満足している」「もちろん、小規模なチームは大規模チームよりも時間はかかるものだけど、僕たちがパーツを投入するとき物事はうまくいっている」
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