キミ・ライコネンは、アルファロメオ・レーシングの移籍によってF1を趣味として捉えることができるようになり、F1の楽しみが増えたと語る。39歳のキミ・ライコネンは、昨年末にシャルル・ルクレールと交代する形でフェラーリを退団。2001年にF1デビューを果たした現在のアルファロメオ・レーシングであるザウバーと2年契約を結んだ。
F1を続けていくことえのモチベーションをどのように保っているかと質問されたキミ・ライコネンは「あまりわからない。モチベーションのために特別なことは何もしていない」とコメント。「最近は他のどんなことよりもF1が趣味になってきているし、たぶん、それが再びより楽しめるようになった理由かもしれない。僕はいつも自分にできるベストを尽くそうとしている」「他よりも少し良いこともあるけど、多くのレースをしていればそおういうこともある。他よりも少しトリッキーなこともあるしね。実際に問題になることはない」「多くの人が考えていると思うけど、皆さんもご存じのとおり、全員が自分の考えを言う権利がある。僕はただ自分にできることをやっているだけだ・・・自分に期待しているものと違うと感じたら、もちろん、その後は新しい趣味を見つけるよ」アルファロメオ・レーシングのチームプリンシパルを務めるフレデリック・バスールは「それは素晴らしいアプローチだと思う」とコメント。「彼は仕事をしているときは完全にコミットしているし、このシステムの外にいるときはプレッシャーを解放している」「彼がそれを簡単にやっているわけではないのは確かだし、彼は本当に献身的で集中している。彼はあらゆる詳細を懸命にプッシュしている。誰もキミが休暇のような状態にあるとは考えていない」「フェラーリよりも我々と走っている時の方がプレッシャーは少ないかもしれないが、結果を達成するために同じ目標をもって同じような状況に自分自身を置くことはできる。彼はまったくリラックスしているわけでない。プレッシャーの少ないなかでよりそれを楽しんでいるのかもしれない」キミ・ライコネンは、今シーズンの目標は設定せずに新しいチャレンジに挑んでいると語り、アルファロメオ・レーシングは2018年のアブダビテストで初めて走行したときと比較して良いポジションにいると感じていると語る。「昨年のクルマについてあまり話すことはできないけどね」と前置きしたキミ・ライコネンは「もちろんテストはしたけど、1つのトラックだけで彼らの昨年のマシンおyりもこのクルマがどのように優れているかを言うのは難しい」「でも、僕がアブダビのタイヤテストで走らせたクルマから今のクルマまで彼らが冬の間に素晴らしい仕事をしたのは確かだ。もちろん、まだ改善するためのことはたくさんあるし、それは決して終わりのないストーリーだ。より多くのダウンフォースを得るなど、もっと良くするために継続して取り組んでいる」「全体的にかなり優れた堅実なパッケージだと思っているし、僕たちはかなりいい感じだと理解している。彼らには新しいものをもたらすためにすべてのエリアに優れたスタッフがいる。決して十分な早さでできているわけではないかもしれないけど、それはどのチームにとっても通常の問題だ」「基本的に常に速くできる部分はあるし、それを維持して、シーズン終了時に自分たちが得たものを見てみるつもりだ」
全文を読む