キミ・ライコネンは、アルファロメオ・レーシング仕様のF1ヘルメットで2019年F1マシンでの初走行を行った。アルファロメオ・レーシングは2月14日(木)、イタリアのフィオラノサーキットでフィルミングデーを利用して2019年F1マシンのシェイクダウンを実施。マシンにはアルファロメオの伝説的な“クアドリフォリオ(四つ葉のクローバー)”の紋章とバレンタインデーにちなんだハートをテーマにしたブラック&レッドのカモフラージュカラーが施された。
今年、キミ・ライコネンは、2001年にF1キャリアをスタートさせたチームに戻り、フェラーリのジュニアドライバーのアントニオ・ジョビナッツィとともにヒンンィルのチームで新時代をスタートさせる。キミ・ライコネンは、2019年F1マシンでの初走行にむけて新デザインのヘルメットを用意。これまでのレッドに加え、ダークレッドっぽいパープルの配色が施され、額の部分にはアルファロメオのロゴがつけられている。ちなみにレーシングスーツも、マシンに合わせてハート&四葉のクローバーの特別デザインのものが用意された。「僕たちは順調にセッションを進めた」とキミ・ライコネンは語った。「クルマはフィーリングはいいし、今シーズン走行するクルマの第一印象を得ることができた。最後にいくつかの詳細について作業して、僕たちは2週間のテストのためにバルセロナに向かう。そこでもっとクルマのことを知るのを楽しみにしている」アルファロメオ・レーシングは2月18日(月)のテスト初日に2019年F1マシンの正式カラーリングを披露。キミ・ライコネンのヘルメットが一回限りの特別版なのか、もしくはそのまま使用されるかも注目だ。アルファロメオ・レーシングは、2019年のF1ドライバーとして、キミ・ライコネンとフェラーリのジュニアドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィを起用。2月18日(月)からバルセロナでスタートする2019年最初のプレシーズンテストでは、初日にキミ・ライコネン、2日目にアントニオ・ジョビナッツィが走行を担当。以降、交代で4日間のテストを実施する。アルファロメオ・レーシング 第1回バルセロナテスト 担当ドライバー2月18日(月) キミ・ライコネン2月19日(火) アントニオ・ジョビナッツィ2月20日(水) キミ・ライコネン2月21日(木) アントニオ・ジョビナッツィ
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