キミ・ライコネンは、2018のF1アメリカGPでの5年ぶりの勝利は“かなり楽に叶った”と振り返った。キミ・ライコネンは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催された今年のF1アメリカGPで優勝。ロータスに所属した2013年のF1オーストラリアGP以来となる113戦ぶりの勝利だった。
同時にそれはキミ・ライコネンにとってF1がV6ハイブリッド時代に突入してからの最初の勝利でもあったが、今シーズン限りでフェラーリを離れ、2019年から2年契約を結んでザウバーに移籍するライコネンにとっては最後の勝利となる可能性が高い。「もちろん、良い週末だった」とキミ・ライコネンはサンクトペテルブルグで開催されたFIA表彰式でコメント。「全体的にずっと僕たちにはかなりスピードがあったし、正しい場所にいた。基本的に週末ずっと僕たちにはかなり良いクルマがあったし、レースでは適切なタイミングで適切なことをすることができた。それが成果を挙げた」「最後は迫られていたけど、それは通常起こることだ。いろんな意味でかなり楽な勝利だった」キミ・ライコネンの勝利はF1コミュニティにポジティブな反応を引き起こした。キミ・ライコネンは批判者たちが間違っていることを証明できて嬉しかったと語る。かなり酒も入っていて上機嫌だったキミ・ライコネンは反応に驚いたかと質問された「僕は平和の立役者だ!」とコメント。「嬉しかったね。でも、そこにいる人々がハッピーになれた唯一の時間だったかもしれない。F1パドックではあまりないことだ」「もちろん、自分のためにもチームのためにもハッピーだった。ずっと待たなければならなかったからね。良かったよ」
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