キミ・ライコネンは、2018年のF1選手権でタイトル争いができることを期待している。2017年、キミ・ライコネンはメルセデスとフェラーリの上位2チームのドライバーのなかで最下位となるドライバーズ選手権4位でシーズンを終えた。グリッド最年長ドライバーのキミ・ライコネン(38歳)は、今年の改善を誓う。
「もちろん、今年はチャンピオンシップを争いたいと思っている」とキミ・ライコネンはコメント。「個人的に2017年のスタートはかなり悪かったと思っている。セットアップにあまり満足できなかったし、それを解明するためにかなりの時間がかかってしまった。それ以降は良くなったけど、様々な理由でDNFが多すぎた」「でも、チームとして長い道のりを歩んできたし、もちろん望んでいた結果には不十分だったけど、僕たちにはあらゆるツールが揃っている。とにかく状況を整理して、ミスをせず、ドライバーとチームのどちらの側にも問題がないようにしなければならない」「もちろん、僕たちはゼロからスタートするし、そのレベルにいられることを願っている」2018年、キミ・ライコネンは新しいレースエンジニアとシーズンを戦うことになる。2015年からキミ・ライコネンのレースエンジニアを務めていたデイブ・グリーンウッドは、フェラーリを離脱。マノーのWECプロジェクトに参加するとされている。フェラーリはまだ後任を確定していないが、トロ・ロッソから加入するマルコ・マタッサが候補に挙げられている。