キミ・ライコネンは、商業的業務の担当者としてMBパートナーズを任命した。元F1ドライバーのマーク・ブランデルが率いるMBパートナーズは「MBパートナーズは、2007年のF1ワールドチャンピオンであるキミ・ライコネンの商業権について彼のマネジメントとアドバイザーとともに代理を務める」と発表。
今年、古巣フェラーリと2年契約を結んでフェルナンド・アロンソのチームメイトになったキミ・ライコネンは、プロモーション義務を嫌がることで有名。キミ・ライコネンは、2007年にフェラーリでワールドチャンピオンになったが、2009年末にチームとF1を離れ、WRCに参戦。2012年にロータスからF1に復帰した。MBパートナーズの設立者兼CEOのマーク・ブランデルは「キミのマネジメントとアドバイザーとは長年の知り合いであり、キミの代理として密接に協力している。彼は間違いなくグリッドで最高のF1ドライバーのひとりであり、フェラーリとの組合わせは強力な商業的提案である」と述べた。