キミ・ライコネンは、ピレリの新しいタイヤがF1ドイツGP以降のロータスのパフォーマンスに影響を与えることはないと考えている。ピレリは、今週末のF1ドイツGPにケブラー製ベルトを採用したタイヤを導入する。ロータスは、F1カナダGPで予定されていたその変更に反対したチームのひとつだった。
だが、キミ・ライコネンは、カナダでテストしたテストは問題ないと感じており、心配する理由はないと考えている。「彼らはいくつか変更をしなければならなかったし、それは決定されたことだ」とキミ・ライコネンはコメント。「それらが僕たちがカナダで試したタイヤと類似したタイヤであれば、実際それは良い感覚だった」「同じことになるかはわからないけど、懸念はない」「僕たちが走らせたタイヤだとは思うけど、それはOKだった」F1イギリスGPでの、ジャン・エリック・ベルニュのタイヤデブリが飛んできたロマン・グロージャンは、安全性の改善を歓迎している。「安全問題が必要とされたたシルバーストンからの状況の変化をかなり嬉しく思っている」「ちょっと酷過ぎたからね。ハンガー・ストレートでトロ・ロッソの後ろにいたとき、タイヤが僕たちの前に飛んできた。ちょっと怖かったよ。ラバーの大きなピースが頭にむけて300km/hで飛んでくることを想像してみてよ」