キミ・ライコネンは、F1中国GP序盤のバトルでセルジオ・ペレスが自分を押し出したと非難した。1回目のピットストップ後、キミ・ライコネンは2ストップのセルジオ・ペレスの後ろにいた。ターン6での追い抜きを狙って、キミ・ライコネンはターン5でセルジオ・ペレスのアウトサイドに並んだが、ペレスはレースラインに留まり、ライコネンの前を横切る動きをみせた。
キミ・ライコネンは芝生に押し出され、さらにペレスのクルマの後部にヒットしてノーズにダメージを負った。「3コーナーをうまく抜けていたし、彼は十分なスペースを残してくれると思っていた。でも、彼は僕をサーキットから押し出した」とキミ・ライコネンはコメント。「彼を避けようとしてけど、グラベルと縁石があった。グリップしていたので、縁石は僕を救ってくれなかった。スローダウンすることができず、彼のリアにヒットしてしまった」「彼に僕が見えていたのか、どうしてそうなったのかはわからないけど、僕は彼と並んでいて、コースからはみ出ていたので、どうやっても避けることはできなかった」キミ・ライコネンは、ダメージを負ったままのノーズで走り続けるという決定に半信半疑なままで走り続け、2位表彰台を獲得した。「僕としては交換したかった」とキミ・ライコネンは認めた。「彼らは1回目のピットストップでウイングを見ていたし、おそらく長くかかり過ぎると思ったんだと思う」「僕にはわからない。それでもクルマはOKだった」「かなりハードに彼にヒットしたけど、あまりダメージがなかったのは驚きだった」「それによってアンダーステアがちょっと多くなったし、フロントタイヤが壊れたけど、それ以上の問題がなかったことにもちょっと驚いた」関連:F1中国GP 結果:フェルナンド・アロンソが今季初優勝