キミ・ライコネンは、F1で何も変わっていないが、F1を取り巻く戯言はずっと理解できていると語る。2009年にフェラーリのシートを失ったキミ・ライコネンは、その後WRCに転向。今シーズン、ロータスでF1復帰し、すでに5度の表彰台を獲得している。キミ・ライコネンの実力に変わりはないが、何度も繰り返される同じ質問への態度も変わらない。
「僕としては何も変わっていないよ」とキミ・ライコネンは Totalrace.br コメント。「まぁ、チームは違うけどね」「ここ(ロータス)は素晴らしいよ。このチームは平和だ。彼らも勝ちたいと思っているけど、他のチームとは異なる。何も不満はないよ」ジャーナリストとうまく距離を置いているかと質問されたキミ・ライコネンは「それも相変わらずだよ! 何も変わっていないね」とコメント。「スポーツを取り巻く戯言を理解するには十分に長くここにいる。人々は物語をでっち上げようとするよね。気にしていないよ。良いときも、そうでないときもあるけど、それについては心配していない」「自分の仕事をしなければならないし、怒ってそのようなことを見てストップしても何の助けにもならない」「できる限りリラックスして自分の人生を生きているよ」キミ・ライコネンは、スポンサーイベントやメディア対応も仕事の一部だと認める。「全員、走ることは仕事の一部に過ぎないことはわかっている。もちろん、僕たちにとってはそれが重要な部分だけどね。でも、他のこともある。スポーツには大きなお金が関わっているので、驚きではないよ」「人々はだいたい同じだし、他の場所にもいくけど、レースもだいたい同じだ」