キミ・ライコネンが、2位表彰台を獲得したF1ヨーロッパGPのレースを振り返った。キミ、シーズン3度目の表彰台ですね。優勝はできましたか? それとも、最後はもうタイヤが残っていませんでしたか?最後は全員のタイヤがかなり古かったと思う。ハードにプッシュするにはタイヤが十分に残っていなかった。ラスト2〜3周だと思うけど、なんとかルイス(ハミルトン)を追い抜くことができた。
でも、実際、優勝にチャレンジするスピードはなかった。リアタイヤがかなり酷かった。特にかなりトリッキーなコーナーが3〜4個あるサーキットの中盤ではね。残りは問題なかった。全員が似たような問題を抱えていたと思う。レースで経験した全てのことを考えれば、2位はそれほど悪くないけど、もちろん、勝つまでは満足できない。チームにとっても不運だった。2台が表彰台に上がれたらずっと嬉しかっただろうね。スタートはかなり接近していたように見えました。いかがでしたか...スタートはうまくいったけど、最初の右コーナーでパストール(マルドナド)にブロックされた。それでバックオフしなければならず、かなり順位を失った。そこですでに少し遅れをとったので、それ以降は遅れを取り戻し、追い抜こうと頑張った。でも、そのポジションからうまくリカバリーできたね。パストール(マルドナド)とルイス(ハミルトン)とのバトルがあり、かなり忙しいレースでしたね...実際、かなり忙しいレースだったし、数人とかなり激しく戦っていた。なんとか数台抜くことができたけど、オーバーテイクは難しかった。何度もマルドナドと出くわしたけど、彼はワイドに走って僕を押し出した。セーフティカー後にいくつか順位を上げることができたけど、リスタートでルイス(ハミルトン)にポジションを奪われた。フラストレーションを感じたね。コーナーの立ち上がりであまりにホイールスピンが多かった。3番手を走っていたとき、何台かがリタリアしたので、ちょっとタイヤを温存して、どこかのポイントでルイス(ハミルトン)を抜こうと狙っていた。最後の数周で彼がちょっとスライドし始めたがわかったし、最終的に彼を追い抜くことができた。もっと早くにルイス(ハミルトン)をオーバーテイクできれいたら、勝利のためにフェルナンド(アロンソ)にプレッシャーをかけることができたと思いますか?そうすることができたなら、オーバーテイクしていたよ。最後の1〜2周を待ってはいなかった。スピードがなかったし、彼がタイヤを使い果たして、チャンスを得られるのを待たなければならなかった。もっと近づこうとしたけど、序盤は十分に速くなかった。そうでなければ確実にオーバーテイクを試みていただろう。基本的にリスタートで彼を先に行かせてしまった。ブリッジ後にミスをしてしまい、彼は僕を抜いていった。残念だったけど、僕のミスだったね。