レーシング・ポイントF1チームは、F1イタリアGPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが7位、ランス・ストロールが12位でレースを終えた。オトマー・サフナウアー(チーム代表)「今日は速いマシンがあったので、2台揃ってポイント圏内でフィニッシュできるはずだった。セルジオは、マシンのペースを最大限に活かして、ミディアムタイヤで長い第1スティントを走り、最初のバーチャルセーフティカーのタイミングでピットストップを行った」
「その後も彼は非常に力強いレースを走り、特にフェルスタッペンからの挑戦に抵抗しなければならなかった最終スティントではずっとプレッシャーにさらされていた。18番グリッドからの7位は見事な巻き返した。ランスのレースは7周目にアスカリシケインでベッテルにぶつけられて台無しになった。その後の不当に厳しいペナルティを科せられてポイントから脱落した。彼は素晴らしいスタートを決めて、その時点で7位を快適に走っていたので本当に残念だ。非常に不運だった。彼は間違ったタイミングに間違った場所にいただけだ!」セルジオ・ペレス「今日も良い結果が出せたし、重要なポイントを獲得できた。特に予選での問題など、レースに至るまで困難な週末だったけど、素晴らしいリカバリーができた。チームの強力な戦略や良いタイミングで入ったバーチャルセーフティカーなど、最終的にすべてが僕たちにとってうまく働いたと思う。特に残り15~20周はフェルスタッペンがかなり接近してプレッシャーをかけてきたのでタフなレースだった。とにかくできる限りプッシュする必要があった。最近、僕たちはクルマで良い進歩を果たしているし、シンガポールでもっと多くのパーツが入るので楽観的に捉えている。ここからシーズン終了まで定期的にポイントを獲得するために戦いに戻れることを期待している」ランス・ストロール 「この結果を受け入れるのは難しい。今日はたくさんのポイントを獲得できるはずだった。ベッテル(フェラーリ)が非常に積極的にコースに戻ってきて僕にぶつかったときから全てが狂った。彼にはかなり頭にきている。避けようとして左に行ったけど、彼は前進し続け、最終的に僕たちは接触した。ただ僕は間違ったタイミングで間違った場所にいた。彼を避けるためにできるだけのことはしたし、アクセルを緩めてイエローフラッグに十分な注意も払っていた。彼がアスカリで戻ってきたとき、あのスピードでも僕はあれ以上何もできなかった。彼は僕に接触して、僕はスピンし、逆を向いてしまった。自力でコースに戻ろうとして、自分のせいではないのにペナルティを受けた。本当に災難だ。ピエール(ガスリー)のことは見えなかった。僕はただレーシングラインから離れて、ベッテルに押しやられた危険な位置から脱出しようとしただけだ。僕たちは7番手を順調に走っていたし、8番手にも程度の差をつけていた。マクラーレンを引き離して、ルノーの2台が視界に入っていた。そこまでは順調なレースに見えたけど、あっという間に状況が変わってしまった。今シーズンはまだ多くのレースが残っているし、今後さらにマシンに改良が入る。今日の辛さは数日続くだろう。大量のポイントが獲得できるはずたっただ。でもこれがレースだ」
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