2024年F1 カタールGP 決勝のハイライト動画。12月1日(位置)にルサイル・インターナショナル・サーキットで2024年のF1世界選手権 第23戦 カタールグランプの決勝が行われ、角田裕毅(RB)は13位で終えた。現地時間19時。気温19度、路面温度23度のドライコンディションで決勝レースはスタート。オープニングラップで、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)をきっかけとしたクラッシュが発生し、エステバン・オコン(アルピーヌ)とフランコ・コラピント(ウィリアムズ)がリタイア。セーフティカーが導入される。
タイヤのデグラデーションが少なく、全開でのレースが展開されていたが、30周を過ぎ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とカルロス・サインツJr.(フェラーリ)の左フロントタイヤが相次いでパンク。コース上にデブリがあったこともあり、セーフティカーが導入される。リスタートでは、セルジオ・ペレス(レッドブル)がスピンを喫して駆動を失った告げてリタイア。ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)はスピンしてグラベルにははまってリタイア。再びセーフティカーが導入される。RBの角田裕毅とリアム・ローソンはソフトに交換して追い上げるという賭けに出る。残り15周で15台でレースはリスタート。2番手を走行していたランド・ノリス(マクラーレン)がイエローフラッグ無視で10秒のストップ&ゴーペナルティが科されてポイント争いから離脱。一方、ハミルトンにはピットレーン速度違反でドライブスルーペナルティが科された。優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2番グリッドからオープニングラップでトップに立つと危なげないレースを展開。今シーズン9勝目、通算63勝目をタイトル4連覇後の最初のレースを飾った。2位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)。カルロス・サインツ(フェラーリ)が6位、ランド・ノリス(マクラーレン)が10位となり、コンストラクターズチャンピオンの決定は最終戦に持ち込まれた。ピエール・ガスリーが5位に入って、アルピーヌがコンストラクターズ選手権6位を奪還。8位には周冠宇が入り、ザウバーF1チームに今季初ポイントをもたらした。周にとっては自己ベストタイ。角田裕毅は13位、リアム・ローソンが14位でノーポイントに終わった。
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