ピレリは、2024年の契約終了後もF1の公式タイヤサプライヤーであり続けることを期待している。ピレリはF1ではお馴染みの顔であるブリヂストンと新たな入札プロセスで競合することになると考えられている。ピレリのF1責任者であるマリオ・イゾラは、ピレリがこれまでのところすべての期限を守っていることを確認した。
「イエス、登録は進んでいる」とマリオ・イゾラはformu1a.unoに語った。「我々が書類を送ったときの期限は5月15日だった。FIAは6月15日までに我々が適格かどうかを教えてくれるはずだ」「プロセスの一部は誰にとっても同じだが、我々はすでにサプライヤーであるため、適切だと想像している」とイゾラは微笑んだ。「私たちは義務を果たしている。F1が我々にふさわしいと答えてくれたら、商業的な話し合いを始めることになる」2024年に向けての開発はすでに順調に進んでおり、ピレリは今年のタイヤで良い仕事をしたともイゾラは考えている。「2023年の目標は、誰もが不満を抱いていたアンダーステアを減らすことだった」とイゾラは語った。「フロントの摩耗プロファイルを改善することも目標のひとつであり、これについては一歩踏み出した」