2019年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。
モンテカルロ市街地サーキットで行われる第6戦モナコGPでは、C5タイヤが今季初登場。C3(ハード/ホワイト)、C4(ミディアム/イエロー)、C5(ソフト/レッド)という最も軟らかいレンジのコンパウンドが配分される。レースではC3とC4のいずれか1セットを使用されなければならない。また、C5は予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。どのチームもC5タイヤを中心に構成しているが、フェラーリとレッドブル・ホンダは、C5が11セット、C3とC4は1セットずつと完全にC5タイヤに振った選択となっている。レーシングポイントとウィリアムズはC5を9セットとし、レーシングポイントはC3とC4を2セットずつ、ウィリアムズはC4を3セット選択している。
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