ピレリが2021年の18インチのF1タイヤの走行テストを開始できるように3つのF1チームがミュールカーを提供すると報じられている。ピレリは、2023年までF1に単独でサプライヤーとしてタイヤを供給することが決定しており、2020年シーズン末で現在の13インチから18インチにF1タイヤを切り替える。
ピレリのカーシング責任者を務めるマリオ・イゾラは「すべてが計画通りに進めば、9月中旬には新しいタイヤのお最初のテストが実施されるだろう」と Auto Motor und Sport にコメント。同紙は18インチのF1タイヤテストのためにフェラーリ、メルセデス、そして、ルノーの3チームが2018年型のF1マシンをテストカーとして提供すると報道。レッドブルは2018年にルノーのF1エンジンを搭載していたのでテストカーを提供できないとしている。マリオ・イゾラは「代表的なデータを入手することが重要だ」と語り、小規模なチームもテストカーを提供することが許されていると語る。だが、ミッドフィールドチームのあるチームマネージャーは「最初のテストはすべてベーシックリサーチに関するものだ。我々にはそのためにリソースを割り当てる余裕はない」と語る。だが、ピレリはもっと多くのチームがマシンを提供してくれることを望んでいると語る。「我々は7チームがマシンを提供してくれるおとを望んでいる」とマリオ・イゾラは語った。
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