2018年 F1世界選手権 第14戦 イタリアGPでの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式サプライヤーのピレリが発表した。先週末のF1ベルギーGPからの連戦となるF1イタリアGP。ピレリは、モンツァ・サーキットのコンパウンドとして、スパと同じミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)の3つのコンパウンドを選択した。
レースでミディアムとソフトのいずれか1セットを使用しなければならず、スーパーソフトは予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。トップ3チームでは、フェラーリがスーパーソフトを10セットと最もアグレッシブな戦略。ミディアムは全体の傾向と同じようにベッテルが1セット、ライコネンが2セットとした。メルセデスとフェラーリはほぼ同じ選択ではあるが、マックス・フェルスタッペンのみがスーパーソフトを7セットに抑え、ソフトをゼンドライバーで最多となる5セット選択している。他にスーパーソフトを10セット選択したのは、フォースインディア勢とザウバー勢。対照的にマクラーレンはスーパーソフトを7セットに抑え、ソフトを4セットとしている。トロロッソ・ホンダは、フェラーリと同じ選択。スーパーソフトを8セット、ミディアムとソフトの数にドライバー間で差をつけている。F1イタリアGPのフリー走行1回目は、8月31日(金)の18時(現地時間11時)から行われる。関連:2018年 F1イタリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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