ピレリは、2016年 第11戦 ハンガリーGPの各ドライバーのタイヤ選択を発表。2016年から新しいレギュレーションが導入され、ピレリは1レースにつき3種類のコンパウンドを用意。ハンガロリンクには、ミディアム、ソフト、スーパーソフトという組み合わせのコンパウンドが持ち込まれる。レース用に1セットずつ残しておこなければならないコンパウンドはミディアムとソフトとなり、そのうちの1セットはレースで使用されなければならない。
また、予選Q3用の1セットにはスーパーソフトが選択されている。上位3チームの選択は分かれた。フェラーリは、メルセデスよりもソフトコンパウンドを1セット少なくすることで、スーパーソフトタイヤを9セット揃えている。レッドブルはスーパーコンパウンドを7セットとメルセデスとフェラーリの2チームより少ない選択となっている。 週末を通してミディアムタイヤが活躍する機会は多くなさそうであり、1セット以上選択したのはフォース・インディアの2台とハースF1のエステバン・グティエレスのみとなっている。
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