ピレリは、F1ベルギーGP フリー走行2回目でのニコ・ロズベルグのタイヤバーストは、タイヤ構造の故障が原因ではないと述べた。ニコ・ロズベルグは、フリー走行2回目に300km/hで走行中に右リアタイヤがバースト。ピレリは、ベルギー、およびモナコの本部で徹底的な調査を行った。メルセデスのニキ・ラウダは「ドライバーは説明を必要としている。このようなことは再び起こってはならない」と述べていた。
ピレリの広報担当マリア・ステラ・ナルチーゾは「我々は調査を完了しました。調査はここベルギーだけでなく、ミラノと両方で一晩中行われました」とコメント。「我々はタイヤの構造的な問題ではなかったと完全に除外することができます」「実際、タイヤがダメージを受けていたのでソースを見つけるのは非常に難しいです。ですが、我々はダメージが外的要因に起因したに違いないという結論に至りました」また、ピレリは、メルセデスが圧力とキャンバーについてガイドライン越えて設定していたとの推測も否定した。「タイヤの使用においてメルセデスはまさに模範的なものでした」