ネルソン・ピケは、息子のネルソン・ピケJr.が決まりかけていた2009年のトロ・ロッソ移籍を拒否していたことを明らかにしていた。今シーズン途中でルノーを解雇され、クラッシュゲート事件でF1界の信用を失ったネルソン・ピケJr.だが、父親のアドバイスを聞いていればF1でのキャリアを続けられていたかもしれない。
インテルラゴスを訪れた3度の世界チャンピオンであるネルソン・ピケ・シニアは「契約延長を求めていたのはブリアトーレだ」と“ガゼッタ・デロ・スポルト”に語った。「ネルシーニョには、ルノーを離れた欲しかったので、ゲルハルト・ベルガーとともにトロ・ロッソでのシートを確保していた。しかし、アロンソがフェラーリへ移籍する可能性があったので、ネルシーニョはルノーに残留することを望んだ」