アルファタウリのピエール・ガスリーは、F1マシンにHONDAのロゴが復活することについて「ずっとホンダと呼んできた」ので特に変わりはないと語る。2021年からホンダはF1から撤退し、ホンダの存在感は人員やホスピタリティの点で確実に減少しているが、アルファタウリのF1マシンにはホンダが製造したエンジンが搭載されている。
ピエール・ガスリーは、F1パワーユニットに関するホンダとの作業面は実際には何も変わっていないと語る。ホンダはF1から去ってはいないという感覚があるかと質問されたピエール・ガスリーは「そうだね。個人的にはそう感じている」とThe Raceに語った。「僕は今でも同じエンジニアと仕事をしているし、ホンダの人たちと連絡を取り合っている。仕事はレッドブルとホンダの間で分割されていることは知っているけど、エンジンについて話すときは常にホンダのパワーユニットと呼んでいる」「だから、僕たちにとっても、少しの事務処理を除いて、物事が実際に変わったことは一度もないように感じる」新たに改訂されたブランディング契約が、レッドブル/アルファタウリのF1への取り組みの一環として、ホンダの認知度を高めるための他の動きにつながるかどうかは不明だ。1つの可能性は、ホンダをエントリーリストの公式エンジン名に戻すことだ。現在、レッドブル/アルファタウリに搭載されているユニットはRed Bull Powertrains RBPTH001としてバッジを付けられているHONDAロゴの復活について「彼らが戻ってきて、100%存在し、それを示すために再び全力を尽くしていることを嬉しく思う。なぜなら、それは彼らのスピリットにあると思うからだ」とピエール・ガスリーはコメント。「僕は彼らと何年も一緒に仕事をしてきた。彼らがいかに効率的で、何かを本当に望んでいるときにそれを実現してくれることを僕は知っている。彼らがこのようにF1にコミットしているのを見るのは、本当に本当に素晴らしいことだと思う」HONDAロゴ復活でホンダの“F1撤退”はさらに混乱
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