アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーが、2021年 第17戦 F1アメリカGPへの意気込みを語った。前戦F1トルコGPでは、予選5番手、決勝6位という好成績を残したピエール・ガスリー。マシンはどこでも機能すると自信を見せており、12ポイント差でランキング5位にいるアルピーヌと戦えると自信をみせた。
「トルコでの前回のレースでの収穫は、純粋なパフォーマンスが本当に良かったこと、そして、予選ではフェラーリとレッドブルの0.1秒以内で戦えたことだ。だから、予選のトップ5にはとても満足できた」とピエール・ガスリーはコメント。「ペナルティがなければレースはさらに良かったかもしれないけど、2台のメルセデス、2台のレッドブル、フェラーリの後ろで表彰台まで10秒だったことは本当にポジティブだし、再びフィールドの先頭の近くに戻ったことを確認できてうれしい」「イスタンブール後の水曜日、仕事とトレーニングから楽しい休憩を取り、有名なオリンピック・マルセイユのスタッド・ヴェロドロームでチャリティーサッカーの試合に出場した。ディディエ・ドログバの慈善団体とユニセフのために資金を集めるための試合。あの有名なピッチに立って、本物のサッカーのレジェンドたちと対戦することは素晴らしい経験だった。ゴールを決めたと言えるのも嬉しいね!」「次のラウンドはアメリカだ。オースティンではまだ素晴らしいレースはできていない。前回は10位だった。ドライビングに関しては、トラックは本当にエキサイティングで、とても速く、特に鈴鹿に少し似ているセクター1が好きだ。その後、セクター2は少し遅くなり、よりテクニカルになる」「全体的に見て非常に興味深いけど、今週末はかなり複雑になる可能性があると思う。数週間前にMotoGPを見ていたけど、前回そこでレースをしたときにすでにかなりひどかったバンプは、今ではさらに深刻に見える。セットアップには何らかの妥協が必要になるだろうけど、行ってみるまではわからない」「でも、それについて心配はしていない。僕たちのマシンは現在どこでもうまく機能しているし、潜んでいる問題を回避するだけなので、チャンピオンシップでアルピーヌに接近し続けることができると思う」