アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、今季マシン『AT02』は昨年モデルのパフォーマンスから大きく改善していると感じており、F1エミリア・ロマーニャGPの見通しに「本当に興奮している」と語る。開幕戦F1バーレーンGPでは、予選Q2をミディアムタイヤで通過して5番グリッドを獲得したピエール・ガスリー。決勝では序盤のダニエル・リカルド(マクラーレン)との接触でマシンにダメージを負い、結果的にリタイアとなったが、AT02にはかなりの手ごたえを感じている。
「僕たちはこのマシンをバーレーンのトラックでしか走らせていないので、異なるトラック特性でマシンがどのように機能するかについてはまだ少し不明だ」とピエール・ガスリーは語った。「でも、昨年よりもパフォーマンスが向上したと本当に信じている。ミッドフィールドのトップとのギャップを縮まった。僕たちは戦いのなかにいるし、競争力がない理由はない」「だからこそ、本当にワクワクしている。強いベースラインがあり、強いウィークエンドになるはずだと分かって、レースウィークエンドに向かうのは常にエキサイティングだ。僕たちは大きな希望を持っているし、バーレーンよりもはるかに多くのポイントを獲得して今週末を終えられることを願っている」