アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第6戦 F1スペインGPの決勝レースで9位入賞を果たした。ガスリーは、アルボンの直後でレースを進める形となり、ポイント獲得を果たした。21周目にミディアムタイヤに履き替えると、43周目に再度ピットインして再びミディアムタイヤへ交換。そこで僅差の集団の中に戻ることとなり、そのままアルボンに続く9位でチェッカーフラッグを受けた。
「素晴らしいレースができて、チームに2ポイントを持ち帰れたことがうれしい」とピエール・ガスリーはコメント。「いいスタートを切ることができて、ターン1でシャルル(ルクレール/フェラーリ)とランド(ノリス/マクラーレン)をパスして8番手に上がることができた。2度目のスティントでは、各車がDRS圏内で連なっている中での走行となり、ミディアムタイヤの長所を活かせなかったことが少し残念だ」「ただ、このバルセロナではポジティブな点がたくさんあり、マシンパフォーマンスの面ではかなり厳しいと思っていたのに、2台のマクラーレンに割って入ってレースができたことはよかった。今日の結果には満足していますし、次のスパへ目を向け始めている」