トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1日本GPでデビューを果たした山本尚貴は“とても良い仕事をした”を称賛した。SUPER GTとスーパーフォーミュラの現役チャンピオンである山本尚貴は、鈴鹿サーキットでピエール・ガスリーに代わってトロロッソ・ホンダ STR14をドライブ。30周を走行して、トップから3.2秒差、チームメイトのダニール・クビアトとは異なるプログラムではあるものの0.098秒差の17番手タイムでセッションを終えた。
山本尚貴のパフォーマンスについて評価するよう求められたピエール・ガスリーは「彼は良い仕事をしたと思う。とても良い仕事をしていた」とコメント。「もちろん、彼は地元だし、ここの走り方をわかっている。ピットボックス出口を左折するように言ったけど、彼はそうしなかったよ!」「僕たちはタイヤに関してかなり異なるプログラムを行っていたし、判断するのは難しいけど、僕が見た感じでは、彼は間違いなくレーシングカーの走らせ方をわかっている。ここでは特にね。それには彼はナイスガイだ」ピエール・ガスリーは、オープニングセッションを逃すことは“決して素晴らしいことではない”と認めるが、特に台風19号の接近に伴った土曜日の最終プラクティスがキャンセルされたことを考えれば、より良い経験だと思うと語る。「彼はそスーパーフォーミュラで僕のことをかなり助けてくれた。彼がどれだけ素晴らしいか、そして、どれくらいF1を試してみたかったかを知っている」とピエール・ガスリーはコメント。「セッションの後、彼に楽しんだかどうか尋ねたら、彼は『パワーがすごい!』と言っていたよ」「彼がそれを本当に楽しんでいたことはわかっている。それが一番大事なことだし、本当にうまくやった。僕たちは望んでいたほどすべてのことをこなすことができた」
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