ピエール・ガスリーは、スペ・フランコルシャンでのF2レースで悲劇的な死を遂げた親友のアントワーヌ・ユベールに感動的な追悼メッセージをしたためた。同じフランス出身で1996年生まれのピエール・ガスリーとアントワーヌ・ユベールは、一緒にカートを始め、F1ドライバーを目指して切磋琢磨してきた。しかし、悲しいことにF2での事故でアントワーヌ・ユベールは22歳の若さで命を落とした。
「今でも何が起こったのか本当に信じられないんだ」とピエール・ガスリーはTwitterに投稿。「トニオ(ユベールの愛称)、君はもっと良い報いを受けるにふさわしい。22歳は若すぎるよ」「14年間の友情、一緒にレースを始めて、友達になって、ルームメイト、クラスメイトになって、子供の頃はずっと一緒にいたね」「君はコース内外でもっと良いドライバーになれと僕をプッシュしてくれたね。ジムではもっと良いアスリートになれとプッシュしてくれた。学校ではもっと良い人間になれとプッシュしてくれた」「君はとても謙虚で、物凄く速くて、働き者だった。一緒に成長できて本当にうれしかった」「僕は幸運だし、すべての年月で僕たちみんなで共有したすべての時間と瞬間に感謝している」「本当に起こったことが信じられないんだ。僕たち全員が君に誇りに思ってもらえるように頑張っていく。僕たち二人が小さなころから抱いていた夢を追い続けていくよ」「君に会えなくて本当に寂しい。トニオ、安らかに眠れ」ピエール・ガスリーは翌日に行われたレースで9位入賞を果たし、2ポイントをアントワーヌ・ユベールに捧げた。