ピエール・ガスリーが、トロロッソ・ホンダと再び戦うことになった今週末のF1ベルギーGPにむけて意気込みを語った。今シーズン、レッドブル・ホンダで前半戦を戦ったピエール・ガスリーだが、期待された結果を出すことができず、残りの9レースは昨年まで共に戦ったトロロッソ・ホンダのステアリングを握ることになった。
レッドブルのジュニアチームへの降格となるが、ピエール・ガスリーは残りのシーズンでトロロッソ・ホンダで結果を出すことに完全に集中していると語る。「夏休みが終わり、残りのシーズンに向けてイタリアのファミリーのところに帰ってきた。トロロッソと再び仕事ができることを嬉しく思っている」とピエール・ガスリーはコメント。「数週間休みをとり、今後の9戦に備えて準備をしてきた。チームのために最高のパフォーマンスを提供できるようにね。シーズン前半を振り返ることに時間を割くことができたのは良かったけど、今は残りのシーズンに完全に集中しているし、再び走る準備はできている」「今週は残りのシーズンの準備に忙しかったし、ファクトリーに行ってエンジニアに会い、シート合わせを行い、週末にむけてできる限りの準備をしてきた。休みを終えて再び素晴らしいレースになるだろう。特にお気に入りのトラックであるスパだしね。本当に楽しいトラックだし、過去に素晴らしいレースをしてきた。F4でシングルシーター初勝利を飾り、2015年にGP2のフィチャーレースでも優勝した」「これからのメインの焦点はトロロッソとシーズン終了までクルマから最大限を引き出すことだ。チームがコンストラクターズ選手権のポジションを守るためにできるだけ多くのポイントをもたらせるようベストを尽くすつもりだ」関連:2019年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール