ピエール・ガスリーは、アレクサンダー・アルボンに代わってトロロッソに降格するというニュースを休暇中の場所に電話で知らされたという。レッドブルは、F1が夏休みに入った8月12日(月)にピエール・ガスリーに代えてアレクサンダー・アルボンを起用することを発表した。
情報源によると、ピエール・ガスリーは休暇を過ごしていた場所で午後9時にトロロッソに降格することを電話で知らされたという。その3時間後にレッドブルはプレスリリースを発行している。数日前までレッドブルはピエール・ガスリーが2019年の最後までチームで走ることを明言していたため、ガスリーだけでなく、F1界を驚かせた。ピエール・ガスリーの側近は、チームメイトのマックス・フェルスタッペンと同じマテリアルを与えられておらず、最適な条件で置かれていなかったことを悔やんでおり、またエンジニアとの関係にも亀裂が入っていたという。ピエール・ガスリーの弁護士は「彼が愛し、すでに自分自身を証明してきたチームで、彼は真の価値を発揮する」と語っている。過去にかつて同じようにレッドブルからトロロッソに降格したダニール・クビアトも同じように電話で告げられたことを明らかにしている。「僕はモスクワにいて、ソファに寝ころんでテレビを見ていたら電話が鳴った」とダニール・クビアトはコメント。「(ヘルムート)マルコから電話で『君に知らせたいことがあるんだけど』と言われた。そして20分ぐらい話をした。説明が欲しかった。僕としては当然だと思う。いろいろと細かいことを知りたかった。でも、今はそれについては胸にしまっておく。会話が終わった後、僕はテレビ(ドラマのゲーム・オブ・スローンズ)の続きを見た。それだけだ」「正直、はっきりとした説明はなかった。ボスは何かしたいことがあればそうするだけだ。シンプルな話だ」
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