ピエール・ガスリーは、2020年にレッドブル・ホンダのF1シートを喪失するとの自身のキャリアを取り巻く噂に注意を払っていないと主張する。今年からレッドブル・ホンダに昇格したピエール・ガスリーだが、チームメイトのマックス・フェルスタッペンが大活躍する陰でパフォーマンスを発揮できておらず、シーズン序盤からシート喪失の噂が絶えない。
F1ハンガリーGP後にはレッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが「ガスリーの問題は彼がまったくトップグループにいないことだ」と発言するなど、選手権争うでガスリーが貢献していないことを公言しており、その噂はさらに勢いを増している。しかし、ピエール・ガスリーは自身のキャリアについての噂には注意を払っていないと語る。「いいや。僕はこの種のことにはあまり注意を払っていない。できる限り自分の仕事をするように心がけており、スタッフと協力して仕事をしている。それが僕がやっている唯一のことだ」とピエール・ガスリーは Autosport にコメント。ピエール・ガスリーは、2019年のドライバーズ選手権で6位であり、激動のシーズン前半を終え、休みを取って後半戦でのパフォーマンスの改善に備えて回復することを期待していると語る。「言ったように、週末は順調にスタートしていた。他の人たちと比べても良いペースで走っていた。でも、そうだね、FP3からはまったく違っていた。現時点では明確な答えはない。スタッフと一緒に分析して理解していく必要がある」とピエール・ガスリーはF1ハンガリーGPの後に語った。「だから、これからみんなが休憩を取り、スイッチを切って、最初の数ヶ月を見直していくのは良いことだと思う。協力して、何がうまくいったのか、どこをもっとうまくやれたのかを理解していく。シーズン後半はもっと強くなって戻ってきたい」「シーズン序盤から多くの教訓が得られたと確信している。まだまだやるべきことはあるけどが、シーズン後半に鋭さを増して戻ってこれるように時間をかけていく」
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