ピエール・ガスリーは、F1ドイツGPの決勝レースをリタイアで終えた。4番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーはスタートで出遅れ、9番手ポジションを落とす。さらに早めのピットストップでポジションを落とすが、そこから懸命に追い上げを開始する。
しかし、7番手まで順位を上げていた終了間際、6番手を争っていたアレクサンダー・アルボンに接触し、マシンにダメージを負ってリタイアとなった。「常識では考えられないようなレースだった。雨やクラッシュ、それにともなうセーフティカーとピットストップによって、まるで運試しのような戦いになった。自分にも多くのチャンスがあっただけに、それをつかめずリタイアに終わったのはとても残念だ」とピエール・ガスリーはコメント。「レース終盤、僕はアレックス(アルボン)と数周にわたって争っていたが、接触してフロントウイングが外れ、それによってパンクしたためにマシンを止めざるを得なかった。言うべき言葉が見つからないが、こういうレースでポイントを獲得できなかったのは悔しく感じている」「スタートでは、ホイールスピンを喫してスピードを上げられず、ターン1にかけてポジションをかなり落としたことで追い上げがたいへんだった。今日のようなコンディションでは、いつピットインするのか、もしくはしないのかという判断に運が絡むものだ。ただ、ペースはよかったので、次戦のハンガリーに向けてプッシュし続けていく」「チームとホンダF1にとっては、今日のマックスの勝利によって多くのポイントを稼げてすばらしい結果になったと思う」OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "5tOXY4aTE6xBnsL_yM8G3nCEzxvtYRs8");});
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