ピエール・ガスリーは、レッドブルが自分の後任としてニコ・ヒュルケンベルグを検討している噂に付き合っている暇はないとし、とにかくレースに集中したいと語った。先週、ピエール・ガスリーのパフォーマンスレベルが改善しなかった場合のバックアップソリューションを探しているレッドブルが、2020年のドライバーとしてニコ・ヒュルケンベルグをリストアップしており、F1モナコGPの週末にヘルムート・マルコが最初の交渉を行ったと報じられた。
しかし、ヘルムート・マルコはその話は“完全にナンセンス”だと否定しており、ニコ・ヒュルケンベルグも“フェイクニュース”だと否定している。F1カナダGPを控えたピエール・ガスリーは「正直、そのようなでたらめな話のために時間を無駄にしたくない」とコメント。「そんなことよりも、自分の仕事や家族、友人達といった大切な事に時間を使いたい。ふざけた話だし、悪いジャーナリズムだ。これ以上はコメントはしたくない」ピエール・ガスリーは、ヘルムート・マルコとは頻繁に連絡を取り合っており、強い信頼関係を築いていると語っている。「毎週、互いに電話をしている。レース後は必ず話をしている」とピエール・ガスリーはコメント。「今回の噂についても状況を整理するために、電話をくれた。彼は僕のことをしっかりサポートしてくれている。チーム内での状況をすべて把握している」