レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1バーレーンGPの予選でQ2敗退を喫し、13番手で終えた。順当にQ2に進出したピエール・ガスリーだったが、レース序盤からクルマが決まらないこともあり、0.055秒という僅かなタイム差で13番手となり、Q3への進出をギリギリ決めることが叶わなかった。
一つ上の12番手は姉妹チームであるトロロッソ・ホンダのルーキー、アレクサンダー・アルボン。ピエール・ガスリーにとって厳しい週末となっている。「レースウイークの序盤から、特にマシンのリア部分に苦戦していたこともあり、予選結果は理想的なものにはならなかった」「改善しようと試みたのけど、なかなかしっくりこず、今日のような僅差の戦いでは、たった0.06秒の差でチャンスを失ってしまう結果となった。全てを最善な状態に持っていくことが一番重要だけど、今日の予選ではそれは叶わなかった」「このサーキットはリカバリーも効くコースだし、マシンのポテンシャルはあるので、最大のパフォーマンスを引き出せるように方向を定めれば、充分に戦えるはずだ。明日はさらにチーム一丸となって戦い、ポイントを獲得し、今日の結果よりも上位でレースを終えたいと思う」「ルクレールの初めてのポールポジション獲得は、彼のこのレースウイークで見せていた速さでは納得の結果だと思う。おめでとう!」関連:F1バーレーンGP 予選:シャルル・ルクレールが初ポールポジション!