トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、今年の残り2戦ではエンジンペナティを受けずに戦うことができると考えている。今年、ホンダは、信頼性のバランスを取るよりもパフォーマンス向上と2019年に向けた開発に焦点を置いており、ピエール・ガスリーは、過去4戦中3戦でホンダのF1パワーユニット交換によってグリッド後方からのスタートを余儀なくされてきた。
前戦F1メキシコGPでは、最後尾グリッドからスタートしたものの、10位でレースを終えて1ポイントを加算している。「シーズン最後のエンジンペナルティあったと思うし、今年の最後まで戦うことを祈っている」とピエール・ガスリーはコメント。「それが新しいエンジンを投入した理由だし、今は残り2戦に向けてプールに2基のエンジンがある」「だから、問題はないはずだし、ノーマルな予選ポジションからスタートできることを願っている。パフォーマンスはいくらか向上しているので、最後の2戦では今週末よりも多くのパフォーマンスを発揮できるとかなり楽観的に考えている」