トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、セバスチャン・ベッテルとの意外な関係を明らかにした。現在はフェラーリに所属する4度のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは、ピエール・ガスリーにとってレッドブルのジュニアプログラムの大先輩にあたる。
ピエール・ガスリーは、彼のキャリアの様々な節目、特にF1昇格が迫っていた時点でセバスチャン・ベッテルが有用なアドバイスを提供してくれたことをF1の公式ポッドキャストで明らかにした。「セブとは本当に仲がいいんだ。彼は僕のために本当に助けになってくれた」とピエール・ガスリーはコメント。「GP2の後に彼に会いに行った。2016年にGP2でチャンピオンを獲得したF1に進むチャンスを得られなかったときは僕にとってかなり難しい時期だったからね。レッドブルでは良い位置にいたけど、タイミングが悪かった」「彼に会いに行って『僕の状況をどう思う? 状況をどう見ている? 何かアドバイスのようなものはもらえる?』と言った。メキシコでのドライバーブリーフィングの後にじっくりと話し合ったのを覚えている。彼は本当にフレンドリーだったし、とても素晴らしかった」「彼はレッドブルでの自分の経験、彼がどのように考えているか、僕はどうすべきかなどを離してくれた。ワールドチャンピオンが若手ドライバーにアドバイスできることなどをね。彼はスーパーフォーミュラは僕にとって素晴らしいチャンスだと話してくれたし、とにかくプッシュし続けて、レッドブルに諦めないことを示す必要があると教えてくれた。レッドブルは僕のことをテストし続けているとね」「レッドブル・レーシングへの昇格についてさえ、セブと少し話をした。最終的に彼は僕のアイドルの一人だ。ちょっと変な感じに聞こえるかもしれないけど、彼はカート時代に見てきたドライバーだし、今彼と一緒にF1にいられるのはとても嬉しいことだ。来年、僕たちは戦うことになるだろうけど、彼のことは本当にリスペクトしているし、人間としてとても印象的だ。本当にスマートだし、本当に謙虚だ。僕にとって彼のような人と仲良くできて、いつも経験から学ぶことができるのは本当に楽しい」
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