トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ドイツGPの予選を17番手で終えた。ピエール・ガスリーは早々に1回目のアタックを行い、1分14秒420をマーク。前日のベストタイムを更新するものの、ポジションは下位にとどまる。セッション終盤、Q1突破をかけて2回目のアタックを行い、1分13秒749とタイムを伸ばすものの、17番手でQ2進出を果たすことはできなかった。
「予選を早く終えてしまうことになり、とても悔しく思っている」とピエール・ガスリーはコメント。「セッション中に雨が降るかと期待していたが、残念ながら降ることはなかった。他チームが改善を見せているのになかなか前に進むことができず、チームとして大変なタイミングを迎えているが、追いつくためにもさらに努力しなければならない」「チームが一生懸命仕事をしてくれているのは分かっているけど、ペースをつかむのに苦労をしている。今日Q2への進出は難しいと分かっていたが、0.04秒の差で進出できなかったことはとても残念だ。しかし、昨日の状況から考えると今日の予選でのペースはよくなったので、今夜中に明日への改善策を見つけたいと思う」「あらゆることが起き得るのがレースだもちろん運も少しは必要だが、いろいろな所で改善を行い、明日の結果へつなげたい」関連:F1ドイツGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション